一般課税では、仕入れや経費などの各勘定科目ごとに課税取引金額や適用税率ごとの取引金額を集計します。課税取引金額計算表(図表6)は、勘定科目ごとに決算額(A)、課税取引以外の金額(B)、AからBを差し引いた課税取引金額(C)、Cのうち、旧税率、軽減税率、標準税率が適用されるそれぞれの取引金額を記入して、全体の取引金額を明らかにするものです。
図表6の事業所得用以外に農業所得用、不動産所得用が用意されています。国税庁のホームページや最寄りの税務署、ご所属の青色申告会で用紙を入手して、申告までに作成してください。