全青色は、全国の青色申告会の広報活動に貢献するため、令和4年度から地域別の活動を展開しています。

青色申告会を多くの納税者に知っていただく広報は、新入会員を迎えて組織を維持・拡大するうえで重要な活動です。全青色では、会員増強と組織の活性化に貢献するため、都道県単位の連合会（県連）や国税局単位の連合会（ブロック連合会）から提案を受け、地域の実情にあった広報活動を推進しています。昨年度は8県連で実施し、残る県連・ブロック連合会でも令和5年度以降に実施します。

東京都では東青連ホームページ（図表1）をリニューアル。都内各会のホームページへの誘導を明確にするとともに、各種のコンテンツを刷新して、個人事業者への情報発信力を向上させました。

群馬県では県内統一の入会勧奨リーフレット、名入りボールペン（図表2）を制作。各会の役職員が意識をひとつにして、会勢拡大に取り組みました。

北海道では入会勧奨にパソコンを活用。青色コーナー（図表3）や各会窓口での勧奨、国税局から受託するパソコン会計の記帳指導に会計ソフトのブルーリターンAを使って広く実施し、会勢拡大につなげました。

秋田県ではラジオとテレビの15秒CMを制作。秋田放送で放送するとともに、同局のラジオ番組で5回にわたり青色申告制度と青色申告会をPRしました（図表4）。

山口県ではラジオ20秒CMとテレビ15秒CMを制作。令和4年11月に毎日1回、山口放送で放送して、会勢拡大と組織活動の活性化をはかりました。

高知県では会員募集パンフレットとフラグ（図表5）を制作、このセットを会員事業者や商工会議所、商工会などに備え付け、会員募集をアピールしました。

鹿児島県では動画15秒CM（図表6）を制作、地元民放2局、YouTube・Twitter・Facebook、鹿児島市内の街頭ビジョンで流し、青色申告会の知名度向上につとめました。

沖縄県ではラジオ聴取率が高い県民性もあり、ラジオ20秒ＣＭを制作。ラジオ沖縄、琉球放送、ＦＭ沖縄の3局で令和5年1月16日から3月6日まで、210回にわたり放送し、県民に青色申告会をアピールしました。